PRIVENTIVE
プロフェッショナルな口腔ケアと
ハイレベルなセルフケアで
健やかなお口の環境を構築
「むし歯や歯周病の再発を防ぎたい」「今の健康な状態を維持したい」そんな方は、予防歯科にお通いください。予防歯科とはその名の通り、お口のトラブルを未然に防ぐために、定期的にお口の状態を診断し、継続的に予防処置を行っていくプログラムです。健康な歯のために、ぜひ取り組んでいきましょう。
予防歯科
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プロフェッショナルな口腔ケアと
ハイレベルなセルフケアで
健やかなお口の環境を構築
「むし歯や歯周病の再発を防ぎたい」「今の健康な状態を維持したい」そんな方は、予防歯科にお通いください。予防歯科とはその名の通り、お口のトラブルを未然に防ぐために、定期的にお口の状態を診断し、継続的に予防処置を行っていくプログラムです。健康な歯のために、ぜひ取り組んでいきましょう。
その歯、むし歯にさせないで!
むし歯治療は歯の寿命を縮めます
むし歯の治療で歯が修復できたとしても、残念ながらそれは健康な歯を取り戻したことにはなりません。治療を繰り返すたびに歯は弱く脆くなり、平均的に3回の治療で神経を失い、6回の治療で抜歯になるリスクがあるといわれています。当院では皆様に生涯に渡り健康な歯でお過ごしいただくため、予防歯科を推進しています。
その歯ぐき、
歯周病にさせないで!
歯を失う原因の第1位は歯周病です
歯周病は歯を支えている歯槽骨を溶かしてしまう細菌感染症です。進行すると歯が抜け落ちてしまうこともあり、日本人における歯を失う原因の第1位となっているほどです。毎日のセルフケアと定期的な歯科医院でのプロケアを習慣化し、健康な歯ぐきを維持していくことが大切です。
歯を大切に考える方は「治療のために歯科医院に通う」のではなく、「予防歯科でむし歯や歯周病の原因を取り除いていく」ことがスタンダードになっています。
歯科先進国では定期的に歯科医院へ通い、予防処置を受けることが当たり前になっています。比べて日本ではまだまだ定期的に歯科医院へ通う方は少数派といわざるを得ません。しかし、その違いは80歳の残存歯数に顕著に表れています。いつまでも健康なお口で食べたり話したりするために、今から予防歯科を始めましょう。
当院では予防の軸として4つの柱を大切にしています。歯科衛生士が専門性の高い予防処置を行うプロケアに、毎日の予防の軸となる正しい歯磨きの習得。そして歯面を強化しむし歯を防ぐ効果のあるフッ素の塗布と、むし歯になりにくいお口作りのための食生活の改善。100%の予防を目指して、効果的な予防法を組み合わせたプログラムを実践しています。
医学的根拠に基づいた効果的な予防処置
専門的な技法でむし歯・歯周病の原因菌にアプローチします
ただやみくもにお口のクリーニングを行うのではなく、しっかりとお口の状態や環境を精密に診断したうえで、お一人おひとりのお口に合った効率的な処置を行っていきます。
歯周検査
プローブという器具を使って、歯と歯ぐきの隙間(歯周ポケット)の深さを測ります。その深度により歯周病の進行度を診断します。
画像検査
歯科用CTで撮影した3次元画像やレントゲンを用いて、視認できないような場所にあるむし歯や、ごく初期の小さなむし歯も発見します。
PCR検査
PCRとはプラーク・コントロール・レコードの略で、お口の中の清掃状態をあらわす指数です。染め出し液を使って磨き残しを数値化します。
予防を考えるうえで、むし歯や歯周病の原因となるプラークを除去することは大変重要です。しかし、ご自身でのセルフケアだけでは十分に落としきることができません。定期的に歯科医院でクリーニングを受けることで、クリーンな歯面を維持していくことができます。
PMTC
PMTCとはプロフェッショナル・メカニカル・トゥース・クリーニングの略で、プロが専門機器を駆使して行う歯面のクリーニングを意味します。毎日の歯磨きでは落としきれない汚れや、しつこいバイオフィルムまでを除去し、仕上げに歯面を強化する高濃度フッ素を塗布することで、細菌を寄せ付けない衛生的な口腔環境が整います。
プラーク
プラーク(歯垢)とは歯面に付着する細菌と代謝物の塊で、増殖してむし歯や歯周病の原因となります。留まり続けることで硬い歯石となってしまいます。
バイオフィルム
微生物の集合体、バイオフィルムは細菌が増殖し膜状になったものです。薬剤や体内の免疫系も作用せず、セルフケアでは落とすことができません。
ステイン
お茶やコーヒーに含まれるタンニンなどの色素やタバコに含まれるニコチンやタールなどが付着した歯の汚れです。時間の経過とともに落ちにくくなります。
PMTCなら通常のセルフケアでは落としきれないしつこい汚れや頑固な細菌の塊をしっかり落としきることができます。清潔な口腔環境のためにぜひご検討ください。
普段お使いの歯ブラシをご持参いただき、セルフケアの状態をヒアリングいたします。染め出し液の塗布後、視認しながらブラッシング指導を行うことで、精度の高い歯磨き方法を習得していただけます。
STEP 0
プラークや歯石の量を確認
PMTCを行う前に、口腔内を確認しプラークが多く、歯石があると認められる場合はスケーリング(歯周病治療)から行います。歯周病治療が完了し口腔内の環境の改善が確認できた後、PMTCへ移行します。
当院では、超音波スケーラー「キャビトロン」を導入しています。音や振動が少なく、あたたかな温水を使いゆるやかに汚れを除去できるため、知覚過敏の方や痛みに弱い方でも安心して治療をお受けいただけます。
STEP 1
染め出し液を塗布
染め出し液を使うことで、普段のお手入れで行き届いていない箇所が明確になります。一見汚れが見えなくても、染め出しを行うことで隠れた汚れを「見える化」します。これにより、磨き残しの部分にしっかりとアプローチしていきます。
ツートーン
当院が使用する染め出し液「ツートーン」は、時間が経過したプラークは青色に、新しいプラークは赤色に染め分けることができます。ご自身の歯磨きのクセをご理解いただくことで、お口のケアが向上します。
STEP 2
バイオフィルムを除去
通常の歯磨きでは落とすことができないバイオフィルムを、ADゲル(10%次亜塩素酸ナトリウム)という特殊な薬剤を使用し溶かして除去します。
※妊娠・授乳中の方はエアフローで代用します。
STEP 3
歯面のトリートメント
汚れが一掃された歯面にトリートメントペーストをすりこみます。歯をツルツルに磨き上げることで、汚れが付きにくい衛生的なお口に仕上がります。
STEP 4
歯面の強化
仕上げにフッ素を塗布します。PMTCでは高濃度のフッ素の使用が可能なため、より高い予防効果が期待できます。
当院では、先の細いタフトブラシで薬剤を塗布します。施術後はお持ち帰りいただけますので、普段のセルフケアでご活用ください。
清潔でピカピカ、汚れの付きにくい歯面へ! PMTCやエアフローによるクリーニングを定期的に受けていただくことで、健やかな口腔状態の維持が可能となります!
エアフロー
エアフローとは微粒子パウダーを歯面にジェット噴射できる専用機材です。しつこくこびりついたプラークや歯の隙間や溝に蓄積された歯石、また通常のクリーニングでは落としきれないレベルの着色までをすみずみまで落としきることができます。
エアフロー
PMTC
エアフロー + PMTC
※すべて税込
当院ではお口を多角的に捉えた検査と的確な予防処置で、
むし歯や歯周病が起こりにくいお口の構築を目指していきます。
お口の健康をお考えの方は、一度プロのケアをご体感ください。
予防の基本は毎日の歯磨きです
正しく効率的な歯磨き方法を習得しましょう
大人でも正しく歯磨きができていない方は多くいらっしゃいます。当院では歯科衛生士が患者様のお口に適した磨き方をご指導し、ご自身で実践できるようサポートいたします。
歯ブラシ
磨き残しが起こりやすい箇所は一人ひとり違います。当院では患者様のお口の状態と磨き方のクセを確認したうえで、最適な歯ブラシのご紹介を行っています。
自社開発のオリジナル歯ブラシ
当医療法人グループは歯科医師と歯科衛生士監修による歯ブラシを開発いたしました。予防を意識したお口のケアに最適な仕様となっています。
特徴
患者様からの声
ヘッドが小さく奥歯まで届きやすいというのは浸透しいてるし、歯ブラシ販売コーナーでも小さいのを売りにしてる商品がけっこう目立つので使用しましたが、全然ザラザラがとれませんでした。
しかし、オリジナル歯ブラシを使うことでざらつきの減りを感じました!
価格 | 220円(税込) |
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予防は毎日のセルフケアにかかっているといっても過言ではありません。当院では汚れの除去率がアップするフロスや歯間ブラシの使い方のレクチャー、そして予防効果を高める歯科用ツールのご紹介を行い、より質の高い予防につなげていきます。
歯磨きプラスαで汚れの除去率がアップ!
フロスと歯間ブラシ
フロスや歯間ブラシを使うと、歯磨きだけの場合より80~90%も清掃率が上がるといわれています。当院ではブラッシング指導の一環として、患者様のお口の形状に合ったフロスや歯間ブラシのご紹介を行っています。
歯磨き粉
むし歯を予防したい、歯を白くしたい、知覚過敏を治したい……。歯磨き粉に求める効果は皆様それぞれ違います。当院では豊富に取り揃えた歯磨き粉の中から、患者様のご要望を満たす1本をピックアップいたします。
人気のクラプロックスを取り扱っています
毎日の歯磨きが楽しくなるようなフレッシュなフルーツの香りの歯磨き粉です。天然植物エキスが配合されたナチュラルな使用感で自然に白く明るい歯へ導きます。
クラプロックスビーユー 10ml | 3,500円(税込) |
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予防処置の代表格であるフッ素
上手につきあってむし歯知らずな口腔内へ
歯面のクリーニングを行ったあと、歯にフッ化物を塗布することで、むし歯を予防することができます。むし歯になりやすい生えたばかりの乳歯から、むし歯を繰り返す大人の歯まで幅広く効果を発揮します。
歯質の強化
歯面にフッ化カルシウムが生成されることで、酸で溶けにくい歯になります。
再石灰化の促進
食事などで溶けだすミネラル成分を再石灰化。むし歯のきっかけを作らせません。
むし歯菌の活動を抑制
むし歯菌を弱らせ、増殖を抑制することで、酸を生成する働きを阻害します。
歯科医院でフッ素塗布
ご自宅でフッ素塗布
歯科医院で使用するフッ素は安全性の高いフッ化ナトリウムです。
歯面のクリーニングに定期的に通い、予防効果を維持していきましょう。
むし歯の原因は、その食べ方にあった!?
歯のためによい食生活を心がけましょう
むし歯のかかりやすさには、食生活をはじめとするライフスタイルが大きく影響しています。食事の回数が多かったり、糖分を摂りすぎたりするとお口に汚れが溜まりやすい状態になってしまいます。また炭酸飲料や酸っぱいものは、お口をむし歯になりやすい酸性に傾けてしまいます。予防のためには食事の摂り方、食事の内容にも意識を向けていただくことが好ましいといえます。
食事に含まれる糖質により、お口に存在するむし歯菌が歯の表面を溶かしてしまいます(脱灰)。しかし、しばらくすると唾液の作用によって、自然に歯面は修復されます(再石灰化)。通常はこの2つがお口の中で繰り返されていますが、食生活の乱れにより再石灰化が追いつかなくなると、むし歯になってしまいます。
お口の中のpHの変化を数値化したものが、下の図のステファンカーブです。食事によりお口に糖がある状態が長くなると、細菌が糖を分解してしまいお口が酸性に傾きます。間食を減らし、お口のpHを整えることは、むし歯リスクを減らすことにもつながるのです。
むし歯の原因は1つではありません。
しっかり予防ケアをしているのにむし歯になってしまう方は
食生活を見直してみることをおすすめいたします。
ここまででプロケアとセルフケアの大切さがご理解いただけたことと思いますが、この2つは定期検診にお越しいただくことでより質の高い予防サイクルになります。定期検診でプロケアを受け、セルフケアが正しくできているかどうかの確認を行う。そして前回の検診からお口に変化がないかを検査する。この流れでお口を管理していくことが、健康なお口の維持に結びつくのです。
定期検診は4ヶ月に1度を
おすすめしています
半年に一度程度の検診で問題ない状態を目標とし、患者様の口腔環境を管理、サポートさせていただきます。一緒に健康なお口を目指しましょう!
当院では患者様のお口を精密に診断し、お一人おひとりのお口に寄り添うオーダーメイドの予防プログラムを行っています。まずはお気軽にご相談ください。