
GENERAL
「なるべく削らない、抜かない、噛める」を目指した総合的な歯科治療を行います
当院ではなるべく削らない・抜かない・噛めるを意識し、お口全体のバランスを考えたMI治療を行っています。健康な歯を少しでも多く残すことが患者様にとって最大のメリットと考え、歯医者さんが怖い、痛いと感じる方にも安心して通っていただけるような治療を心がけています。
診療内容
SERVICES
GENERAL
「なるべく削らない、抜かない、噛める」を目指した総合的な歯科治療を行います
当院ではなるべく削らない・抜かない・噛めるを意識し、お口全体のバランスを考えたMI治療を行っています。健康な歯を少しでも多く残すことが患者様にとって最大のメリットと考え、歯医者さんが怖い、痛いと感じる方にも安心して通っていただけるような治療を心がけています。
1. なるべく削らない
歯は一度削ってしまうと再生することができません。当院ではむし歯の感染層とそうでない層を精確に見極めて、本当に削る必要のある部分だけを取り除くように努めています。
2. なるべく抜かない
天然の歯は、人工歯にはない優れた機能を持ち合わせています。歯の根までむし歯が進行した場合、精密な根管治療を行い、ご自身の歯を1本でも多く残せるように治療を行います。
3. 噛み合わせを重視する治療
正しい噛み合わせは、「噛む・飲む・話す」ことに直結しています。当院ではむし歯を治すと共に、理想的な噛み合わせを意識し、本来の歯並びを取り戻す治療を心がけています。
表面麻酔
麻酔針を刺す部分に塗布して、一時的に表面の感覚を麻痺させることで痛みを感じにくくします。
細い針
直径0.26mm(33G)の注射針を使用することで、注射針を刺す時の痛みを軽減します。
5倍速コントラ
キーンという音がでないタイプのドリルです。音に対する恐怖心と歯にかかる負担を和らげます。
肉眼の2~8倍程度まで視野を拡大できる拡大鏡を装着して、治療や診断を行います。目測では判断しにくいむし歯に感染している層をより明確に見定めることができます。取り残しや削り過ぎを防ぐことで、少しでも多くの健康な歯を残すことにつなげていきます。
暗くて狭いお口の中で見分けるのが難しいむし歯の有無や感染層ですが、感染している部分を染め出すことができる液体を使用して精確な診断を行います。削り過ぎや削り残しを予防する効果があります。
従来であれば神経を取ってしまうようなケースでも、積極的に神経を温存しようとする治療方法です。MTAとはMineral Trioxide Aggregateの頭文字を取ったものでミネラル三酸化物という意味です。神経を覆う際にMTAを使用することで、歯の再石灰化を促進し、継続的に殺菌効果を発揮します。凝固する際、わずかに膨張するため封鎖性に優れ、細菌の侵入を抑制する効果も期待できます。
ラバーダム防湿
精密な根管治療に欠かせないラバーダム防湿を行っています。だ液に含まれるむし歯菌が治療途中の歯に侵入すると、むし歯の再感染を引き起こすため、治療する歯だけをゴムシートから露出させ、周囲をしっかりと封鎖して、だ液の侵入を阻止します。お口の中に薬液が流れ込む、飲み込むといった心配が無いため、強い消毒薬で根管部分を殺菌することが可能になります。
歯科用CTによる精密な診断
根管治療の成功には欠かせない歯科用CTを用いて精確な診断を行っています。コンピューターによる断層撮影を行い、一般のレントゲンでは難しい根管の形状を把握し、根突病巣や根管の石灰化を早期に発見します。
ニッケルチタンファイル
歯の根っこをお掃除する器具です。ステンレス製のファイルと比較してしなやかで丈夫なため、歯根のお掃除が効率的になります。
電気歯髄診断器
歯の表面に微弱な電気を流し、神経の状態を見極める診断方法です。痛みを感じにくい、歯に優しい診断器です。
根管長測定器
肉眼で把握ができない歯根の長さを測定する器械です。2種類の超音波を使い、清掃器具が先端まで届いているかを確認します。
タブレット端末を活用し、お手元で詳細な画像をご覧いただけます。
各ユニットごとに大型モニターを設置し、高解像度な画像をお見せしています。
アニメーションや動画を使用した伝わりやすい解説を行っています。
PEDIATRIC
乳歯の頃から予防や定期検診を受ける習慣づくりを始めましょう
乳歯や生えたての永久歯は柔らかくてむし歯になりやすい特徴があります。そして一度むし歯ができてしまうと、進行が早く、むし歯があっという間に大きくなってしまうことも。大人になってもむし歯のない健康なお口を保つために小さい頃から歯科医院を利用して予防や定期検診を受けましょう。
乳歯や生えたての永久歯は、歯質が弱い・むし歯になりやすい・むし歯の進行が早いなどの特徴があります。歯科医院を定期的に利用する習慣を作って早期発見を心がけましょう。初期のむし歯であれば削らずに再石灰化を促す治療を目指すことができます。
子どもの歯の特徴
まずは大人が予防・治療を積極的に受けましょう
生まれたての赤ちゃんのお口には、むし歯の原生菌の1つであるミュータンスレンサ球菌が存在しないことをご存知でしょうか。むし歯菌は口から口へと感染すると考えられていますが、アメリカの疫学調査によるとミュータンスレンサ球菌の定着が1歳7ヶ月~2歳7ヶ月の期間に集中していることが明らかになっています。(※)お子様の予防はもちろん、この時期に育児に関わる大人が口腔管理を心がけることで、お子様のむし歯予防に一定の効果があると考えられます。
プラムシティ武蔵浦和歯科クリニックでは大人のむし歯予防に力を入れています。
詳しくはこちらをご覧ください。
むし歯菌は口から口へと感染していくとご説明しましたが、原因菌の存在だけではむし歯になりません。歯の質やお口の中が汚れている時間、甘い物の摂取量など、様々な要素が組み合わさった時にむし歯ができるものです。だ液の量や歯質は先天的な要素に左右されますが、糖分の摂取量やお口の中の汚れは環境を変えれば改善が期待できます。お子様が小さい頃は糖分が多いおやつを控え、歯磨きの習慣を作ってあげましょう。
乳歯は生後6ヶ月前後に下顎の前歯から生えはじめますが、歯が生える時期や順序には個人差があり、半年近い幅があると考えていただければと思います。まだ生えていない歯がある時や、心配な時は気兼ねなくご相談ください。
1.フッ素塗布(フッ化物歯面塗布法)
歯の表面に高濃度のフッ化物を塗ってむし歯に対する抵抗力を高めます。酸に溶けにくい歯質にする・再石灰化を促進する・お口の中を清潔に保つ・酸の産生を抑制するなど、たくさんのうれしい効果があります。
2.シーラント(小窩裂溝予防填塞)
子どもの臼歯は溝が深い・歯ブラシが届かないなどの構造をしていることが多いため、あらかじめ歯科用プラスチックで溝を塞いで汚れが溜まりにくくする予防方法です。シーラントは使用しているうちにプラスチックの一部が削れたり欠けたりすることがあるため、定期的なメインテナンスが必要です。
3.歯みがき指導(ホームケア指導)
お子様の歯並びや発育状況に合わせて歯の磨き方をご指導いたします。お子様が小さい頃は、仕上げ磨きのコツや生活習慣のお話を、お子様と言葉によるコミュニケーションが可能になりましたら、お子様ご自身に歯ブラシの持ち方や磨き方、歯磨きの大切さなどについてお話しをします。
痛みや音に配慮したお子様に優しい歯科治療を心がけます
小さい頃から予防を行い、むし歯にならないことが理想的ですが、気を付けていてもむし歯ができてしまうことはもちろんあります。お子様が歯科医院を嫌いにならないように、細やかな診療と痛みの感じにくい治療を心がけておりますので、安心してご来院ください。
初期のむし歯は再石灰化を目指し、削らない治療を試みます。むし歯を取った方が良い場合、お子様がリラックスして治療を受けられる環境を整え、痛みや恐怖を感じにくいように工夫をしています。
表面麻酔
極細の針
静かな切削器
お子様のお口の環境は乳歯から生え変わり期と目まぐるしく変化します。
むし歯の予防に加えて悪い歯並びの予防にも注意をしてあげましょう。
ORTHODONTIC
歯並びや噛み合わせの
治療を行い、理想的な口元を
目指しましょう
「力を加えると、その方向に移動する」という歯の性質を利用して歯列を整える治療方法です。
矯正歯科治療は美容だけでなく、むし歯・歯周病を予防し、歯の寿命を延ばすことで全身に良い効果をもたらしてくれるものです。矯正治療経験や専門知識をもつ歯科医師が担当し、難症例には矯正専門の歯科医院をご紹介いたします。無料の初回相談も併せてご利用ください。
歯並びの
こんなお悩みありませんか?
歯がガタガタしている
八重歯・乱抗歯/叢生そうせい
上下の前歯が咬み合わない
開咬・オープンバイト
上奥歯が下奥歯の内側にある
交叉咬合・クロスバイト
下の前歯が隠れてしまう
過蓋咬合・ディープバイト
歯と歯の隙間が大きい
空隙咬合・すきっ歯
上顎と下顎が左右にずれている
正中の不一致
上の前歯が前へ突き出ている
上顎前突・出っ歯
下顎が上顎より前へ出ている
下顎前突・受け口
両顎が前に突き出ている
上下顎前突・口ゴボ
むし歯・歯周病予防
歯ブラシが隅々まで行き届くため磨き残しが減り、むし歯・歯周病を抑制します。
咀嚼能力の向上
しっかり噛むことでだ液がたくさん分泌され、多くの健康効果がもたらされます。
歯の残存率アップ
歯科疾患にかかりにくくなるため歯を失うリスクが下がり、歯が長持ちする傾向があります。
顎関節症予防
噛む圧力が均等になるため、顎の過剰な負担が減り、顎関節症にかかりにくくなります。
(マルチブラケット・
ワイヤー矯正) 自費診療
幅広い症例に対応できるマルチブラケット矯正治療
幅広い症例に対応ができる一般的な矯正治療です。移動したい歯の表面にブラケットと呼ばれる装置を接着し、矯正用ワイヤーやゴムをかけ、力を加えて正しい位置へと歯を移動させていきます。歯科医院で1ヶ月に1回程度調整を行い、治療期間は症状によりますがおおむね1~2年が目安といわれています。
ガタガタした歯並び、出っ歯、上顎・下顎どちらかの治療にも
歯列全体ではなく気になる歯だけ治したいという方にぴったりの矯正治療です。全顎より短期間の治療で経済的な負担が軽いことが特長で、矯正治療後に後戻りが起きた場合にもおすすめです。
部分矯正は
こんな方におすすめです
全て程度が軽い症状
部分矯正がおすすめできない場合
歯並びの悩みをなるべく目立たせずに治療がしたい、顎変形症の術前・術後の矯正治療をしたい、口唇口蓋裂の治療をしたいという方は矯正を専門とした歯科医院をご紹介します。
目立ちにくい歯科矯正をご希望の方
(マウスピース型カスタムメイド装置)
保険治療が認められている
特定疾患の方
口腔機能の獲得は生まれた頃から始まり、10歳前後に基礎が完成すると考えられています。近年お子様の口腔機能発達不全症や口唇閉鎖不全症が増加し、悪い歯並びやポカン口の早期予防に注目が集まっています。歯並びやポカン口など、お子様のお口にまつわる気がかりがございましたらぜひ一度ご相談ください。
お子様のこんな気がかり
ご相談ください
歯並びの乱れ
ポカン口や口呼吸
滑舌が悪い
猫背
指しゃぶりの癖
飲み込む時に舌が出る
トレーニングで期待できる
主な効果
MFTはトレーニングを繰り替えすことで正しい口腔機能の獲得を目指すものです。舌を正しい位置に置く練習やお口周りの筋肉を動かす運動を繰り返し行うことで、呼吸や嚥下・舌位や発音など、お口のトラブルを解消していきます。
悪い歯並び
の予防
低舌位の改善
正しい口腔機能
の獲得
お口周りの筋力
アップ
骨格バランスの
改善
MFTは早期から取り組むことでより高い効果が得られることがあります。
お子様のお口で気になることがありましたら早めの受診をご検討ください。
無料カウンセリングの
お申込みを
お待ちしております
メールフォームからのお問合せは
24時間受付中です
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝 |
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9:30 ~13:30 |
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14:30 ~19:30 |
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※セミナー・学会参加のため不定休、お問い合わせください。
ORAL SURGERY
親知らず、顎関節症、口内炎など辛いお悩みはありませんか?
歯科口腔外科ではお口にまつわるトラブルを幅広く診察しています。親知らずが痛い、顎が開けにくい、口内炎が治らないなど、辛い痛みでお悩みの方は気兼ねなくご来院ください。より専門的な治療が必要な場合は、総合病院をご紹介いたします。
お困りではありませんか?
歯科用CTで親知らずの生え方を精密に把握し、難症例にも対応いたします。
親知らずは10代後半~30代にかけて生えてくる永久歯ですが、炎症や痛みを伴う「智歯歯周炎」を引き起こすことがあります。問題がなければそのまま永久歯として使うことができますが、精密検査を行った上でトラブルの可能性がある場合は抜歯を検討します。親知らずが生え始めたなと思ったら、痛みが出る前に歯科医院を受診しましょう。
1.正常に生えているタイプ
他の歯と同じように使用することが可能
2.埋没タイプ
画像診断の上、抜歯を検討
3.傾斜タイプ
歯周炎のリスクが高い
抜歯を検討
歯科用CTによる画像診断を行って安全な抜歯を目指します
院内の歯科用CTで親知らずの位置や形状、血管や神経などを三次元的に把握することが可能なため、難しい抜歯にも対応することができます。経験や勘に頼ることなく、安全で精確な抜歯を心がけています。
歯科医院での治療が苦手という方へ、うたたねのような状態で治療が受けられます
歯科医院が苦手、怖い、痛いのは嫌という方に静脈内鎮静法をおすすめしています。気持ちを落ち着かせるお薬を点滴し、穏やかで安定した状態で治療を受けることができます。
静脈内鎮静法は
こんな方におすすめです
静脈内鎮静法Q&A
Q.
治療中に意識はありますか?
A.
ウトウトしていますが治療中に意識がなくなることはありません。お薬の種類によっては健忘効果があるものもあ ります。
Q.
鎮静剤の効果はどのくらい続きますか?
A.
個人差がありますが、一般的に治療が終わる頃に効果が薄れ始めます。治療後は意識がしっかりと回復するまで院内でお休みいただきます。
Q.
静脈内鎮静法当日の注意点はありますか?
A.
静脈内鎮静法を受けた当日は自動車・自転車・バイクなどの運転を避け、できる限り公共の交通機関をご利用ください。お仕事は無理をせず、安静をおすすめいたします。
Q.
持病があっても静脈内鎮静法を受けることができますか?
A.
静脈内鎮静法が受けられない方や効きにくい方がいらっしゃいます。持病をお持ちの方や普段飲んでいるお薬がある方などは事前にご相談ください。
顎が痛い、口を開けにくい、音が鳴るなどの症状を覚えたら顎関節症のチェックを
顎関節症は、お口が開きづらい・音が鳴る・ズキズキとした痛みが伴うなどの症状に加え、頭痛や肩こりなど広い範囲に渡って症状が出るため、まずは原因を明らかにして、早めの対処を心がけましょう。
我慢せずにお早めに
ご相談ください
ブラキシズムと顎関節症
ブラキシズムとは、歯ぎしり・食いしばりなど顎の異常運動の総称です。ブラキシズムが長期間続くと、咬筋や側頭筋など咀嚼に関わる部位に炎症が起きて顎の痛みにつながると考えられています。
ブラキシズムは、お顔周りほぼ全ての器官に影響を与える恐れがあるため、早めの対処が必要です。原因としては噛み合わせ・ストレス・態癖など人によって様々で、それぞれ適切な治療を行っていきます。
歯ぎしり・食いしばりがある方は就寝中にマウスピースを着用することで症状を食い止めたり、和らげる効果が期待できます。マウスピースは市販品もありますが、歯並びや噛み合わせに悪影響を及ぼす懸念があるため、ご自身のお口にぴったり合うマウスピースを作製することをおすすめしています。
唇やお口の粘膜に起きる潰瘍や腫れを伴う炎症です
お口の中や周辺の粘膜に起こる炎症を“口内炎”と呼びます。発症する部位は、頬の内側、唇の裏側、舌などあらゆる粘膜に発症し、白斑や潰瘍を伴うことがあります。通常は1週間から10日前後で治癒しますが、2週間以上続く場合は念のため歯科医院を受診しましょう。
アフタ性
健康不良が原因の口内炎。疲労や免疫力低下、胃腸障害、鉄・亜鉛不足などによって起きるもの。
ウイルス性
ヘルペス・カンジダ・手足口病などウィルス感染に起因する水泡が原因でできる口内炎。
カタル性
外傷性の口内炎。粘膜を噛んだり、傷つけた時などにできる口内炎。
その他
金属アレルギー、喫煙、がんなどに起因する口内炎。
親知らず・顎関節症・口内炎など、お口にまつわるお悩みは歯科医院を受診しましょう
当院では患者様お一人おひとりのお口の未来を考え、豊富な選択肢の中からベストな治療法をご提案いたします。歯を失われた場合には、お早めにご相談ください。