インプラント
自然な状態に限りなく近い噛み心地と見た目が叶います
もともとそこに存在していたかのように、自然な状態でお口の機能を回復できるインプラント。食事をはじめ、様々なライフスタイルを今までと同じように楽しめるため、日常生活では歯を失ったことを忘れてしまうほどです。また審美性にも優れており、歯を失ったことを周囲に気づかれることはありません。
他院で治療を断られてしまった方でも、一度当院までご相談ください。
インプラント治療とは?
インプラント治療とは、歯を失った部分のあごの骨にインプラント体(チタン製の人工歯根)を埋め込み、その上部に人工歯を取り付けることで見た目と機能を補う治療法です。
あごの骨とインプラントがしっかり定着するまで待つ必要があるため、治療にはある程度の期間を要しますが、本来の歯と遜色ない機能回復が叶うのはインプラント治療だけです。
症例数200件以上の治療実績
当院では、多数のインプラント治療を行ってきた豊富な治療実績がございます。経験豊富な歯科医師が治療を行いますので、安心してご相談ください。
症例件数
約200症例
埋入本数
約300本以上
口腔インプラント
学会指導医在籍
※2024年現在
インプラント治療の流れ
STEP 1
カウンセリング
歯を失うに至った経緯や失ってからの期間、また患者様のご希望を詳しくお伺いします。インプラントについて疑問に感じている点があれば、些細なことでもご相談ください。
STEP 2
検査・診断と治療計画のご説明
術前の診断は治療の成功を左右します。歯科用CTやレントゲンを用いて精密検査を行い、歯列やあごの骨などの状態を詳しく確認します。
診察室に設置したモニターで診断結果と治療計画を視覚的にわかりやすく説明します。患者様自身に治療内容をご理解いただき、選択していただくことを大切にしています。
すべての症例にデジタルガイドシステムを使用しています。
当院ではデジタルガイドシステムに、ストローマン社のデジタルガイドシステムを使用しています。デジタルシミュレーションで作成したオーダーメイドのサージカルガイドにより、精確な位置にインプラントを埋め込むことを可能とします。
STEP 3 インプラント埋入
1回法の場合
顎の骨に穴をあけ、インプラント体を埋入します。1回法の場合は、そのままアバットメントを装着し、その部分を露出させたまま手術は終了です。
2回法の場合
2回法の場合は、インプラント体を埋入後、歯肉をかぶせて縫合し、歯肉の回復後再び切開し、支台となるアバットメントを装着します。
アバットメントが露出した状態で縫合し、そのまま治癒を待ちます。
治癒期間
(オッセオインテグレーション)
通常3~6ヵ月ほどインプラント体と顎の骨が結合する期間を設けます。
この間に高機能な仮歯、プロビジョナルレストレーションを
装着することにより、
最終的な被せ物を
より精巧なものにすることが可能となります
プロビジョナルレストレーション
仮歯は最終的な人工歯が入るまで見た目と機能を補う役目を持ちますが、進化したこのプロビジョナルレストレーションという仮歯を用いることにより、より適切な噛み合わせに調整し、歯ぐきの形を整えることができます。また人工歯の形状を細かく調整することができるため、機能面・審美面ともに優れた被せ物の作製が可能となります。
プロビジョナル
レストレーション
の価格はこちら
当院では、口腔インプラント学会指導医と、全ての症例の治療法を検討しております。
難症例はICOI(口腔インプラント学会)日本法人 理事を務める当院の理事長が行います。
ICOI(口腔
インプラント学会)とは
STEP 4
上部構造の作製・装着
縫合部分を抜糸し、上部構造となる被せ物を作製します。精巧に型取りを行い、噛み合わせやお色味を調整することで患者様のお口に違和感のない状態に仕上げ、装着します。
STEP 5
メインテナンス
インプラントの状態を良好に保ち、健康なお口の環境を維持するために定期的にメインテナンスにお通いください。
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※当院は患者様のお口の状態やご希望に合わせて、総合的に治療を進めてまいります。上記治療の流れはあくまで一例となり、治療期間や手術方法はこの限りではありません。
当院のインプラントの治療体制
POINT
01
安全で質の高い治療をご提供いたします
当院でインプラント治療を行う歯科医師は、様々な機関から認定を受けたインプラント治療のエキスパートのみです。世界最大規模のインプラント学術団体であるICOI指導医である理事長をはじめ、国内外でその腕を認められた歯科医師が担当いたします。
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ICOI(口腔インプラント学会)
とは
ICOI(International Congress of Oral Implantologists)は1972年に設立された国際的な口腔インプラント学会です。
すべての患者様により良い歯科治療を提供するため、歯科医療従事者へのインプラント教育に力を入れています。また、世界最大のインプラント学術団体であり、インプラントに関する継続教育を提供する最大の機関としても活動しています。
当院の理事長はICOIの指導医※を務めておりますので、難症例でも安心してご相談ください。
※ICOI指導医とは?
指導医とは、口腔インプラント学会における最上位資格であり、豊富な臨床経験と研鑽を積んだ歯科医師を指します。
指導医として認められるには、治療完了から1年以上経過したインプラント症例を120件以上持つなど、厳しい基準を満たす必要があります。
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POINT
02
世界で選ばれている信頼のメーカーのみを扱っています
インプラントは世界中に様々なメーカーが存在しています。そしてそれぞれ手術方法や実績、また価格や保証に違いがあります。当院では高い安全性と機能性で世界的に信頼されているストローマン社とノーベルバイオケア社のインプラントシステムを採用しています。
POINT
03
様々なインプラント治療で幅広いケースに対応いたします
当院では持病があるためインプラント治療のリスクが高いと言われた方や、治療に対して恐怖心がある方などインプラント治療を断念してきた方にも、希望の一手となるように多数のインプラント治療の術式をご用意しています。他院でインプラント治療が難しいといわれた方も、一度ご相談ください。
あごの骨の少ない方へ
歯周病による歯の欠損、また合わない入れ歯の使用などによって歯槽骨が骨吸収を起こしている場合には、インプラントを行うだけの骨が不足してしまっている場合があります。当院では骨の厚みを確保する「骨造成」の術式の中から、患者様のお口の状態に適合する方法を採択し治療を行っています。
GBR(骨誘導再生法)
骨を増やしたい部分に自家骨及び人工の骨補填材を入れ、その上をメンブレンという特殊な人工膜で覆います。その後、3~6ヶ月待つことで再生を促していく骨造成術です。骨の再生後にインプラントを埋入します。
サイナスリフトとソケットリフト
上あご奥部分の上にあるシュナイダーという膜を押し上げてスペースを確保し、そこへ骨補填材を入れて骨の厚みを補う骨造成法です。骨が3~5ミリ以上残っている場合にはソケットリフト、それ以上に骨の吸収が進んでいる場合にはサイナスリフトが適用となります。
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スプリットクレスト
薄くなった骨を分割し、その隙間を広げることでインプラントを埋入するスペースを確保する方法です。歯槽骨が4mmに満たない場合に適応し、高度な技術を必要とする術式です。直接埋め込むことで骨との結合が早いというメリットがありますが、骨が硬すぎる方には適しません。
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大口式(OAM)インプラント
インプラント埋入のための孔を開ける際にドリルを使用せず、極細の針で骨の表面を開け広げながらインプラントを埋入する方法です。骨の柔軟性を利用したこの術式により、骨とインプラントが結合しやすく、治療期間が短くなります。骨が足りない場合にも骨移植などは必要なく、手術も1回で済むため患者様の負担軽減にもつながります。
大口式(OAM)
インプラントの特徴
- 手術時の侵襲が小さく、出血も少ない
- 身体への負担が軽減できる
- 骨とインプラントが結合しやすい
- 骨の少ない方でも骨造成を行わずに治療ができる
- 治療時間が短縮できる
- 神経を傷つける心配が少ない
- 高血圧や骨粗しょう症の方でも適応可能
大口式(OAM)
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歯をすべて失った方・
総入れ歯の方へ
歯をすべて失った場合にもインプラント治療が可能です。入れ歯の使用感に満足されていない方、また入れ歯のお手入れに煩わしさを感じていらっしゃる方も、快適性の高いインプラントをご検討ください。
all-on-4
前歯から奥歯までが一体となっているインプラントです。4本のインプラントで12本の人工歯を支える構造で、インプラント手術による身体への負担、費用の負担を軽減することができます。また、あごの骨とインプラントが結合して歯の機能を補うため、入れ歯のようにあごの骨が痩せてお口元や頬の筋肉が衰えることがありません。
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短期間で負担の少ない
インプラントをお考えの方へ
当院では抜歯と同時にインプラントを埋入する抜歯即時埋入、またインプラント埋入の際にドリルを使用せず、極細の針で孔を開け広げていく大口式(OAM)インプラントなどの先進的な治療法を導入し、インプラント治療時の患者様の負担を緩和しています。
抜歯即時埋入
抜歯を伴うインプラント治療では、通常、抜歯後に傷の治りを待ってからインプラント埋入手術を行います。しかし、抜歯即時埋入では抜歯後にあいた孔に即時インプラントを埋め込み、仮歯の装着までを行います。これにより治療期間が短縮され、早い段階で元のお口の機能と見た目を回復することが可能となります。また、手術も1度で済むため、身体への負担も抑えることができます。
抜歯即時埋入の特徴
- お口の機能や見た目がその日のうちに回復
- 傷口の治癒が早い
- 抜歯した部分の骨の回復が早い
- 歯肉の減退を防ぐことができる
- 治療時間が短縮できる
- 歯肉の切開や縫合の必要がないため、身体への負担を軽減できる
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※骨造成や抜歯即時埋入、大口式(OAM)インプラントなどは、精密な検査により歯科医師が適用するかどうかを診断いたします。すべての症例に適用するわけではありません。