この記事では、低用量ピルの服用歴7年以上、オンライン処方歴3年以上の私が、低用量ピルと、低用量ピルのオンライン処方についてわかりやすく解説します。
低用量ピルにはさまざまな種類があり、値段もお薬によって大きく異なります。
また、低用量ピルは月経にまつわるさまざまなトラブルを解消したり、避妊効果が期待できたりする優れたお薬である一方で、デメリットも必ず理解しておかなければなりません。
今回は低用量ピルの種類や値段、信頼性の高いオンラインクリニック、オンライン処方のメリット・デメリットなどを詳しくお伝えしますので、ぜひ参考にしてください。
オンラインで低用量ピルを処方できるおすすめのクリニック3つ
はじめに、低用量ピルをオンライン処方してくれるおすすめのクリニックを3つご紹介します。
- CLINIC FOR(クリニックフォア)
- ピルマル
- Oops WOMB(ウープスウーム)
いずれも医師の診療、診断によって信頼して低用量ピルを処方できる、信頼性の高いクリニックです。
初めての方や、自分に合うクリニックを探している低用量ピルユーザーにもおすすめなので、ぜひチェックしてみてください。
CLINIC FOR(クリニックフォア)
低用量ピル:2,067円/月 ※3 | |||
マーベロン、ファボワール、トリキュラー、ラベルフィーユ、アンジュ | |||
中用量ピル | 超低用量ピル | ミニピル | アフターピル |
1種類 | 3種類 | 1種類 | 3種類 |
予約枠 | 診察時間 | 土日祝 | 当日診察 |
◎ | 7:00~24:00 ※1 | 〇 | 〇 |
翌日到着 | 初診 | 送料 | 診察料 |
〇 ※2 | 〇 | 0円 ※3 | 0円 ※4 |
- 超低用量~低用量~中用量~アフターピルまで豊富な取扱い
- 7:00~24:00(※1)までの診療で忙しくても続けやすい
- 12ヶ月分のまとめて定期なら1シートあたり2,067円(※3)から
クリニックフォアは、7:00~24:00(※1)までオンラインでの診療が可能なクリニックです。
15分単位の短時間診療で予約枠が豊富なため、忙しい人でもスキマ時間で低用量ピルを処方してもらえます。
また、オンライン診療は国内に11院(※5)あるクリニックの在籍医師が担当するため、非常に信頼性が高く、安心して低用量ピルの処方が受けられます。
クリニックフォアでは超低用量ピル3種類、低用量ピル5種類、中用量ピル1種類、ミニピル1種類、アフターピル3種類を取り扱っており、自分にピッタリなピルを見つけられるでしょう。
定期便ならお得に低用量ピルを処方してもらえるので、長期利用を検討している方にもおすすめです。
- 1 診療時間は、土日祝日をはじめ日によって異なる場合があります
- 2 診察時間や配送先により異なります
- 3 12か月まとめて定期プランをクーポンコード[PILL12]で決済した場合
- 4 12か月まとめて定期プランをクーポンコード[PILL12]で決済した場合の初回診察が対象。 2回目以降の診察料は、診察をご希望時のみ発生いたします。自由診療。
- 5 2024年9月時点
- 自由診療
ピルマル
低用量ピル:2,641円 | |||
マーベロン、トリキュラー、ラベルフィーユ、アンジュ、シンフェーズ | |||
中用量ピル | 超低用量ピル | ミニピル | アフターピル |
1種類 | 3種類 | 0種類 | 0種類 |
予約枠 | 診察時間 | 土日祝 | 当日診察 |
△ | 10:00~22:00 | 〇 | 〇 |
翌日到着 | 初診 | 送料 | 診察料 |
〇 | 〇 | 550円 | 0円 |
- 100%産婦人科医が診療
- 診察料がいつでも0円
- 1ヶ月/3ヶ月/6ヶ月/12ヶ月ごとの定期便が選べる
ピルマルは定期便利用のためのクリニックで、いつでも診察料が0円という大きな特徴があります。
1ヶ月ごとの定期便から選択できるため、経済的にまとめての処方が難しい人でも続けやすいです。
また、ピルマルの定期便は、12ヶ月間継続利用すると13ヶ月目から5%オフの特典が適用となり、最大20%オフの長期利用特典が受けられます。
診療は現役の産婦人科医が100%対応。
婦人病や女性特有の症状を熟知した医師による診療で、安心して相談できるおすすめのクリニックです。
Oops WOMB(ウープスウーム)
低用量ピル:1,961円 | |||
マーベロン、ファボワール、トリキュラー、ラベルフィーユ、アンジュ、シンフェーズ | |||
中用量ピル | 超低用量ピル | ミニピル | アフターピル |
1種類 | 2種類 | 0種類 | 0種類 |
予約枠 | 診察時間 | 土日祝 | 当日診察 |
〇 | 10:00~22:00 | 〇 | 〇 |
翌日到着 | 初診 | 送料 | 診察料 |
〇 | 〇 | 550円 | 0円 |
- 定期便なら初めの2シートは半額で処方してもらえる(低用量ピルのみ)
- 低用量ピルの取扱いが6種類と多い
- 定期便でなくても1シート3,025円で処方してもらえる
キャッチーで親近感の湧くオンラインサイトが特徴のウープスウーム。
産婦人科医を始めとした専門知識の豊富な医師が診療を担当してくれる、信頼度の高いクリニックです。
また、低用量ピルの定期便の場合、初めの2シートを半額で処方してもらえるのが嬉しいポイント。
お得に処方が受けられる定期便のほか、1シート3,025円の通常処方も可能です。
ウープスウームでは、低用量ピル6種類、超低用量ピル3種類と、低用量ピルの取扱いが豊富。
万が一相性があまり良くないと感じた場合でも、医師に相談のうえさまざまなピルを試すこともできますよ。
低用量ピルと超低用量ピルは、それぞれのお薬が同じ値段でわかりやすくなっています。
オンラインで処方される低用量ピルの種類は?値段はどれくらい?
ここでは、オンラインで処方される低用量ピルの種類と、値段について詳しく解説します。
低用量ピルは「プロゲステロン(黄体ホルモン)」と「エストロゲン(卵胞ホルモン)」の2つのホルモンを配合して作られるお薬で、ホルモンの配合の割合によって「一相性」と「三相性」のお薬に分けられます。
さらに、開発された時期から順に第一世代~第四世代に当てはめられ、世代によって含まれるプロゲステロンの種類も異なるため、低用量ピルの種類は非常に多岐にわたります。
低用量ピルは医師の適切な診断のもと、自分にあったお薬を正しく服用して初めて恩恵を得られるものです。
ぜひご自身でも低用量ピルについて理解を深めましょう。
低用量ピルの種類と相場
低用量ピル | 平均価格 | 相性 | |
---|---|---|---|
第一世代 | シンフェーズ | ¥2,721 | 三相性 |
フリウェルLD | ¥3,663 | 一相性 | |
ルナベルLD | ¥5,170 | 一相性 | |
第二世代 | トリキュラー | ¥2,708 | 一相性 |
アンジュ | ¥2,800 | 一相性 | |
ラベルフィーユ | ¥2,610 | 一相性 | |
ジェミーナ | ¥2,500 | 一相性 | |
第三世代 | マーベロン | ¥2,726 | 三相性 |
ファボワール | ¥2,733 | 三相性 | |
ヤスミン | ¥3,240 | 一相性 | |
超低用量ピル | |||
第四世代 | ヤーズ | ¥8,363 | 一相性 |
ヤーズフレックス | ¥9,629 | ||
フリウェルULD | ¥4,654 | ||
ルナベルULD | ¥7,453 | ||
ジェミーナ | ¥4,000 | ||
ドロエチ | ¥5,060 | ||
マーシロン | ¥3,575 |
低用量の種類と相場を表にまとめました。
とてもたくさんの種類の低用量ピルが存在しており、価格もさまざまです。
まず、低用量ピルは、ホルモンの含有量によって「超低用量ピル」と「低用量ピル」に分けられます。
超低用量ピルは、卵胞ホルモンの含有量がピルの中で最も少ないため、月経困難症や子宮内膜症の治療に人気がありますが、避妊目的での使用はできません。
低用量ピルは月経困難症や子宮内膜症の治療に加え、高い避妊効果や肌荒れの改善も期待できるお薬です。
また、低用量ピル、超低用量ピルの中にも「一相性」と「三相性」のお薬があります。
「一相性」「三相性」の特徴は以下の通りです。
一相性 | ・実薬すべてのホルモン含有量が同じ ・超低用量ピルなら最長4ヶ月間飲み続けられるものもあり、月経の回数を減らせる |
---|---|
三相性 | ・実薬に含まれるホルモン量が三段階に分けられている ・女性のホルモンバランスにより近く、不正出血が起こりにくい |
第一世代~第四世代ごとに含まれている、黄体ホルモンの違いも簡単にチェックしておきましょう。
世代・黄体ホルモンの種類 | 特徴 | デメリット |
---|---|---|
第一世代 (ノルエチステロン) | ・不正出血が起こりにくい ・生理痛や月経困難症の緩和に優れている | ・ほかの世代に比べると吐き気や頭痛などの副作用が若干起こりやすい |
第二世代 (レボノルゲストレル) | ・不正出血が起こりにくい ・処方しやすい価格 ・生理周期が安定しやすい | ・男性ホルモンの作用が若干強めのため、肌荒れの改善がわかりにくい人もいる |
第三世代 (デソゲストレル) | ・ニキビ治療、多毛症の改善に優れている ・生理周期のコントロールに優れている | ・生理痛の改善は第一世代や第二世代の方が感じられる場合がある |
第四世代 (ドロスピレノン) | ・副作用が起こりにくい ・PMSなどの月経困難症改善の効果がとくに期待できる ・月経の回数を減らせる | ・不正出血が起こりやすい ・価格が高め |
これだけの種類がありますので、低用量ピルは医師による正しい処方が必須です。
診断の結果に従って、医師と相談をしながら自分にピッタリなお薬を見つけましょう。
結局オンラインと病院ではどっちが安いの?
低用量ピルの相場自体は、病院とオンラインでそれほど変わりません。
ただし、オンラインの場合、クリニックによって初診料、再診料、送料、手数料の有無や金額が異なるため、クリニックによっては病院よりも高くなる可能性があります。
オンラインで低用量ピルを処方してもらう際は、診察料や手数料がかからないクリニックや、定期便の利用でお得に処方してくれるクリニックを選ぶのがおすすめです。
オンラインで処方される低用量ピルは保険適用になる?
オンラインで処方される低用量ピルも、病院と同じように保険適用になれば安く処方できます。
しかし、オンラインでの処方は基本的に保険適用外です。
ここでは、オンライン処方の低用量ピルが保険適用外となってしまう理由や、保険適用で低用量ピルを処方を受けられる方法を解説します。
とくに月経困難症や子宮内膜症など、治療が必要と思われる方は参考にしてください。
基本は保険適用外!保険適用なのは治療目的のみ
低用量ピルが保険適用となるのは、月経困難症や子宮内膜症の治療、緩和のために処方される場合のみです。
例えば避妊や月経移動は病気ではないので、保険は適用されません。
また、ニキビや吹き出物など肌荒れの改善も保険適用外となります。
保険適用のためには病院での検査が必要
保険適用価格で低用量ピルの処方をもらうには、担当医師より月経困難症や子宮内膜症などの疾患を診断してもらわなければなりません。
保険適用の診断はオンラインの診察のみで行うことはできず、必ず一度病院で診察してもらう必要がありますので、まずは病院で必要な検査や診察を受けてください。
また、対面診療で保険適用となった場合、クリニックによってはオンラインでも同じ低用量ピルを保険適用で処方してくれることもあります。
なお、クリニックフォアであれば、東京都、大阪府、埼玉県の11箇所に医院があるため、通院もオンライン診療もスムーズです。
もちろん保険適用外であればオンラインのみで完結できるので、ぜひ一度お試しください。
オンライン診療で低用量ピルを処方してもらうのは危険なの?
オンライン診療では医師と対面することなく、画面越しの診察のみで低用量ピルの処方を受けられます。
とても便利なサービスですが、本当に正しく処方してくれるのか、信頼してお薬を処方できるのか不安な方もいるでしょう。
結論としては、オンライン診療のルールに従って運営している、信頼性の高いクリニックを利用すれば低用量ピルを処方できます。
ここでは、オンライン処方による低用量ピルの信頼性についてチェックしていきましょう。
ビデオ通話で医師の診療・処方が受けられるから安心
少なくとも、冒頭でご紹介した「クリニックフォア」「ピルマル」「ウープスウーム」は、いずれもクリニック在籍医師、産婦人科医がビデオ通話で診療を行います。
いわゆる「専門家」が悩みや症状、状況を聞いて、適切な診療・診断を行ってくれるので安心です。
チャットのみで診療が完結するクリニックはおすすめしない
厚生労働省では、オンライン診療について以下の通り方針を発表しています。
引用:厚生労働省 – オンライン診療について 国民・患者の皆様へ –
- メールやチャットのみで診療することはできません。
- 緊急を要する症状である場合など、医師がオンライン診療を行うことが適切でないと判断した場合はオンライン診療を中止し、速やかに対面診療に切り替えます。
このことから、チャットのみで診療が完結するクリニックはやや信頼感に欠けるため、おすすめはできません。
最低限、ビデオ通話または音声通話で診療してくれるクリニックを選びましょう。
診療なしの通販サイトや海外からの個人輸入は危険
低用量ピルを処方できるウェブサイトの中には、診療や処方箋なしで処方できる通販サイトや、海外から個人輸入を行って販売しているサイトがあります。
しかし、このような場所で販売されている低用量ピルは、信頼性や有効性の検査がされておらず大変危険です。
低用量ピルは、人によって重大な副作用の可能性を含んだお薬であるため、信頼して服用を続けるには、医師の診断のもとで処方してもらうことが必須となります。
医師の診断によって処方された低用量ピルであれば、万が一副作用が起こっても医師によるフォローや国の救済制度を利用できるので、必ず医師の処方を受けましょう。
オンラインで低用量ピルを処方してもらうメリット
低用量ピルのオンライン処方は、場所や周りの目を気にせずにピルを処方してもらえたり、費用面での恩恵を受けられたりなど、メリットがたくさんあります。
「産婦人科に行くのがなんとなく嫌」「継続的に服用できるか心配」などでお悩みの方は、ぜひ以下のメリットをチェックしてみてください。
自宅にいながら処方を受けられる
自宅にいながら医師の診察と処方を受けられるのは、オンライン処方の大きなメリットといえます。
低用量ピルのシートがなくなるごとに通院する場合、仕事帰りに急いで病院へ向かったり、スケジュールをなかなか合わせられなかったりと、継続するのがなかなか大変な方もいるでしょう。
オンライン処方なら、朝から夜間まで、自宅にいる都合の良いタイミングで診察を受けられますよ。
他人に知られる心配がない
低用量ピルを服用する目的は、避妊、月経移動、月経困難症や婦人病の治療など人によってさまざまですが、できることなら処方してもらう際は他人と遭遇したり、事情を知られたりしたくはないですよね。
病院の作りによっては、診察時の話し声が他人に聞こえてしまうなんてこともあり、嫌な経験をしたことがある人もいるかもしれません。
オンライン診療は担当の医師が一対一で診察してくれるので、他人に事情を知られる心配が一切ありません。
落ち着いて悩みを相談できるのも非常に大きなメリットの1つです。
まとめ処方や定期処方で割引になるクリニックもある
低用量ピルをオンラインで処方してくれるクリニックでは、まとめ処方や定期処方による割引を用意しているところも多いです。
低用量ピルは毎日、長期間継続的に服用することで効果を発揮するお薬なので、経済的な負担はなるべく減らしたいもの。
まとめて処方してもらうことに抵抗がない方は、まとめ処方や定期処方を利用して、総額を安く抑える方法をおすすめします。
定期便を利用すれば、忘れずに受け取れるようになる
日々家事や仕事で忙しい中、毎日低用量ピルを服用していると、いつのまにか残りの実薬が少なくなっていて焦ってしまうことも。
定期便を利用すれば、指定した頻度で必ず低用量ピルが送られてくるため、ピル受け取り忘れを防ぐことができます。
病院まで低用量ピルの受け取りをつい忘れてしまう人や、先延ばしにしてしまいがちな人にもおすすめです。
オンラインで低用量ピルを処方してもらうデメリット
低用量ピルのオンライン処方には、たくさんのメリットがある反面、デメリットもあります。
ご自身の健康に関わることも含まれているため、理解したうえでオンライン処方を上手く活用しましょう。
検査を受けられない
低用量ピルのオンライン処方における大きなデメリットの1つとして、検査が受けられないことが挙げられます。
とくに喫煙者、高血圧、肥満などに該当する方は、低用量ピルの処方が受けられなかったり、病院での検査を進められたりと、スムーズな処方とならない可能性があるため注意が必要です。
少しでも心当たりのある方は、初めに産婦人科で相談をしていただくことをおすすめします。
直接医師に健康状態を診てもらえない
稀ですが、低用量ピルの重大な副作用として血栓症が挙げられます。
血栓症は、半年に1度など、定期的に血液検査を受けることで早期発見が可能ですが、先述した通りオンライン診療では血栓症の検査が受けられません。
また、低用量ピル服用中に身体的な症状が気になったときや、そのほかの婦人科系の症状が気になったときに、直接健康状態を診てもらうこともできません。
長期間、信頼して低用量ピルの服用を続けるには、直接診てもらえる環境があることも重要です。
例えばお住まいの地域に提携の医院があるクリニックを選ぶことや、かかりつけ医を見つけておくなど、周囲の環境を確認しておきましょう。
ピルが手元に届くまでに日数がかかる
宅配便と同じで、低用量ピルの処方から手元に届くまでに数日要することがあります。
一般的には当日便などのオプションを用意していない限りは、処方から翌日以降の到着となるでしょう。
先述した通り、オンライン処方が可能なクリニックでは、定期便を用意しているところもあります。
ピルの注文忘れが不安な人は、定期便の活用もおすすめです。
低用量ピルをオンライン処方してもらえるクリニックの選び方
低用量ピルをオンライン処方してくれるクリニックは、冒頭でご紹介した以外にもたくさん存在しており、サービス内容もさまざまです。
以下のポイントに注目しながら、信頼して利用できて、なおかつ自分にピッタリなクリニックを選びましょう。
- 専門医がいる・診療実績が豊富なクリニック
- 副作用の相談など服薬中もサポートを受けられるクリニック
- 送料込みの費用が予算に合うクリニック
- オンライン診療の対応時間が合うクリニック
- 急ぐ場合は即日発送に対応しているクリニック
専門医がいる・診療実績が豊富なクリニックを選ぶ
低用量ピルをオンライン処方してもらううえで、まず重要視したいのが専門医が在籍していることです。
運営元のクリニックに在籍している医師や、提携クリニック在籍の産婦人科医などが診療してくれるクリニックなら安心して診察をお任せできます。
また、診療実績が豊富なクリニックは、知識と患者さんのケースを参考にアドバイスできることも多く、より高い信頼度が期待できるでしょう。
例えば当サイトがおすすめするクリニックフォアは、国内に11院あるクリニックの在籍医師が診療してくれて、診療実績も300万件(※)以上あるので安心です。
※2020年4月〜2024年2月のオンライン診療実績(低用量ピルの発送を含む)
副作用の相談など服薬中もサポートを受けられるクリニックを選ぶ
低用量ピルは、処方された全員が何の問題もなく服用を続けられるとは限りません。
とくに飲みはじめは低用量ピルの相性を見たり、副作用の状況を確認したりと、医師の手厚いサポートが欲しいところです。
低用量ピルのオンライン処方が可能なクリニックでは、診療以外に、チャットなどで疑問を聞いたり相談したりできるところもあります。
このように、サポートを受けられるクリニックを選ぶことも大切です。
送料込みの費用が予算に合うクリニックを選ぶ
クリニックによって低用量ピルの販売価格や、送料、手数料、診察料の有無などが異なります。
気になるクリニックの公式サイトを確認して、予算に合致するかをチェックしましょう。
低用量ピル自体の価格も大事ですが、お薬は体に合うほうが重要です。
送料や診察料であれば、ご自身の選択で安く抑えられることもあります。
オンライン診療の対応時間が合うクリニックを選ぶ
クリニックによって、診療時間や予約可能枠の数も大きく異なります。
とくにお仕事などで時間の捻出が難しい人は、早朝または深夜に対応しているクリニックを選ぶと良いでしょう。
なお、当サイトがおすすめするクリニックの診療時間は以下の通りです。
- CLINIC FOR:7:00~24:00
- ピルマル:10:00~22:00
- Oops WOMB:10:00~22:00
急ぐ場合は即日発送に対応しているクリニックを選ぶ
できるだけ早く低用量ピルが欲しい場合は、即日発送が可能なクリニックを選びましょう。
即日発送が可能なクリニックは案外多いですが、「〇時までの診療完了で即日発送」など、時間の条件が決まっているところもありますので、公式サイトで確認しましょう。
低用量ピルのオンライン処方の流れを知っておこう
低用量ピルをオンラインで処方してもらう流れは、以下の通り非常にシンプルです。
- STEP1.診療予約をする
- STEP2.オンラインで診療を受ける
- STEP3.低用量ピルが発送される
10分~15分程度で診療してもらえますし、継続的な処方であればさらに早く診療が終わることもあります。
ここでは、私が実際に低用量ピルのオンライン処方を受ける際の経験も踏まえながら、一連の流れをご紹介します。
診療予約をする
はじめに、公式サイトから診療予約を行います。
アプリやLINE公式アカウントを用意しているクリニックの場合は、アプリやLINEでより手軽に診療予約ができるケースもありますよ。
診療予約の際、とくに初診の方は低用量ピルの処方が可能かを簡単に判断するチェックリストが用意されていることもありますので、信頼して服用するためにも虚偽などないようにしましょう。
オンラインで診療を受ける
診療予約の時間になったら診療を受けます。
クリニックごとに利用する通話方法が異なるため、診療予約後の確認メールや、公式サイトの案内に従ってオンライン診療を開始してください。
クリニックのほとんどはビデオ通話、または音声通話を利用するので、スマホ1つで診療ができます。
私の場合は、同じクリニックで3年以上オンライン処方をしてもらっていることもあり、体調に変わりが無ければ数分足らずで診療が終わることも多いです。
低用量ピルが発送される
オンライン診療が完了すると、クリニックによっては早ければ当日には低用量ピルが発送されます。
到着までの日数は、クリニックの発送元とお住まいの地域によりますが、同じ地域内の配送であれば、翌日に受け取れるケースもあるでしょう。
私の場合、クリニックが同じ地域にあるため、毎回翌日にはポスト投函されており大変便利に利用しています。
低用量ピルをオンライン処方してもらう際によくある質問
低用量ピルをオンライン処方してもらう際によくある質問をまとめました。
- Q.低用量ピルにも副作用はある?
- Q.低用量ピルの服用が推奨されないのはどんな人?
- Q.低用量ピルは緊急避妊(アフターピル)に使える?
- Q.初めて低用量ピルを服用する人でもオンラインで処方してもらえる?
気になる項目があれば参考にしてみましょう。
低用量ピルのオンライン処方について調べて私が感じたこと
低用量ピルは、医師によって正しく診療、診断してもらうことで、オンラインでも信頼でき、手軽にお薬を処方してもらえます。
私自身も、オンライン処方が可能になってからは同じクリニックを3年以上利用しており、低用量ピルの継続的な服用で大変重宝しているサービスです。
通販サイトや個人輸入サイトでは、処方箋なしで低用量ピルを受け取れる場合もありますが、今回の調査でそれが非常に危険な行為であることを改めて認識しました。
CLINICFOR、ピルマル、OopsWOMBなど、医師が診療してくれるクリニックなら、初めてでも安心して診療を受けられますね。
低用量ピルが初めての方や、産婦人科へ足を運ぶのが苦手な方も、ぜひこの機会に試してみてはいかがでしょうか。
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